【絵の練習日記】お絵描きを継続するコツと心構え&私なりの勉強法&継続結果【過去絵と最近の絵】

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お絵描きを継続するコツと心構え

推しが描きたくて絵描きになり約2年経ちましたが

その2年という短い間にも、私より絵が上手くても筆を折る人、沢山いました

 

対して、素人よりは絵が描ける程度の私が

どうして筆を折らずに済んでいるかについてちょっと語りたい

 

好きなものがある(推しがいる)

 

継続できている一番の理由は推しがいるってことです

自分の理想の推しが描きたいという理由だけで、絵を描き続けることができてます。

 

愛が通じなくて(あまり見られなくて)辛いってことはまぁ何度もありましたけど

その度、原作の推しを見ては、『くーっかっこいいなぁ。このままの推しを画面に沢山。

自由に描きたい。やはり描きたい。絶対に描きたい。』

そう思いなおして、筆を折らずに来れました。

 

普通に考えて時間がない。あとはプロ目指すか否かで心構えは変わる

 

10000時間の法則という言葉はご存じでしょうか

絵描き界隈でもたまに目にするこの10000時間の法則

簡単に言うと10000時間学べばその道のプロになれるというそういうのです

詳しいことはググって頂きたいのですが

 

これを私の絵活に当て込むとですね…

日中はフルタイムの仕事してますし、一応3児の母で一応主婦でもあるわけですよ(一応多いな)

絵活に充てられる時間は休日入れて均して2.5時間~3時間/日

これを計算すると、10000÷(2.5~3)÷365日=10年~9年

私の場合絵を極めるのに、10年程度かかる計算です。

 

例えばツイッターで数年でプロになった方やプロ級に急成長の方を見て

自信喪失しがちがと思いますが

その方たちが絵にどれほどの時間を費やしたか実際には分かりません

不明なものに思いを巡らせても答えは見つからないので

 

個人情報が多い有名なユーチューバーさんや

有名な絵描きさんのバックグランドを拝見して分析してみたところ

 

小さいころから絵を描いてきてプロになった方、

学生さんで絵に全振りして頑張って数年でプロになった方

その2パターンな気がします

 

その方たちの絵活歴を仮定で計算すると、やはり10000時間位でプロなんですよ

どんな方でもそれぐらい修練を積んでるんだなと思いました

 

絵に充てる時間を均して捻出したか、凝縮して捻出したか

その充てた時間の密度の差が年数になって表れてるだけで、年数自体がスピードじゃないんです。

掛けた時間なんです。

加えてプロになるってことは、その時間当たりの修練の密度もきっと高い

 

私のたどる10000時間とは全く違っていただろうと想像しています。

(そこに努力を感じていたか否かはまた才能。

だけどどんな形であれ、沢山考えて沢山描いてきただろうと想像してます)

 

あと、今の時代絵がうまい人5万と居ます。

だから絵がうまいだけで食っていけるプロになれると思い込めず…。

(夢が無くてごめんなさい)この時点で枯れてますけど

逆に追い詰めずに済んでいるから、継続ができているというのもあります。

 

上手くなるのには相当時間がかかる。

だけどその時間は、今の生活では捻出できない。つまりムリゲ―

焦っても仕方ない。

 

もし私が今すぐプロを目指すならば、家庭を捨てて

(仕事はやめない。生活があるし、ホワイト企業だから

やめてバイトするよりずっといい)

全力で取り組んで3年~4年でプロ級です。

 

そこから、絵のうまい人5万との戦いです。

頭いい人もブランディングが上手な人も沢山いて

私ごときが勝ち抜けると思えない

 

リスクに見合わない。そんな恐ろしい道は選べない

今の幸せが大切です。

 

けど今すぐは無理でも

プロの夢が0な訳じゃないですよ。短期間ではムリゲ―って言ってるんです。

無理に目指さず、自然に憧れてます

 

変な話私でも10年頑張ったらそれなりになれるかもしれないし

まだ2年です。それにしては善戦じゃないですか!?(自画自賛)

 

今は、『あー全然うまくないけど、自分なりにはうまくなってきたー』とか

『1年前の私よりは全然うまくなってるぜ!ぐふふとか』

そういうことが幸せと感じられる。その思考こそが最高に幸せな絵活だ

ということに気づいた2年目って感じです。(その考えに至るのにも時間が必要です)

 

あと一つ言いたいのは、私程度でも、2年間まじで毎日筆を握ってます

それでこんなものか…くっって悲しくなるぐらい、それなりに時間を使って絵と向き合ってます

 

ガチで10000時間、しかも超考えて絵を描き続けないと、

プロ級になることは難しいとそういう実感しかない毎日です

 

食べていけるぐらいのプロになりたいならば、

絵がうまくなることに加えて、自己のブランディングも必要な訳で…

階段を上って励むも人生。階段を下りて楽しむも人生

 

ならば私は階段を下りてスロープで回り道しながら楽しんで絵が上達する道を選びます

だから継続年数に比べ、見た目はそんなに成長しませんが、がんばりますよー

良かったら一緒に頑張りましょう

 

心構え(着眼点を変える。)

 

私より絵がうまくても、筆を折ったり

私からすれば十分に見てもらえてるのに折れてしまう人が居たり

 

私のレベルでも日々そういう事が起きていると思うし

自分も苦しみながら抜けてきた道です

 

私は、色々ある絵描きの壁の中でこの絵描きあるある病に罹って

筆を折るパターンが一番の癌だなぁって思うようになりました

 

これに対して、自分なりの落ち着きどころを見出すのに2年です。

今も打破できたかというと怪しいですけども

それに打ち勝つための私の心構えを紹介します

 

心構え①

 

1つ上で話した内容とも被るんですけど

絵が上達するのには、時間がかかるからしょうがない論ですね

 

自分が捻出できる時間以上には早く進めない

他が早いっていうならば、時間が捻出できてるんだってことにしてます

そうじゃないかもしれないけど、それを才能だとか、自分には才能がない

って置き換えていっちゃうと、ただただ自信を無くすので

相手のスペックが分からない以上、とりあえず。

 

そう考えていくと、人と比較することがどれだけ意味のない事か

才能の差で納得できるならばそれでもいいんですが

そんなはかりようもないものを天秤にかけても比べられない

 

最大限努力して捻出した時間という

物理的な差だったら仕方ないじゃないですか

 

それをちゃんと認識して今できることを自分の範囲で頑張れば

いつか思う形になると長い目線を持つことが大事だと思うようになりました

 

自分の環境に合った時間しか捻出できないことを

諦めるというか知るというか

 

心構え②

 

結果が出ないのが当たり前思考。

 

私はプロを目指していないに等しいほど急いでいないので

結果が出なきゃ終わるってことは無いなと思って

 

それより自分が描きたいものを

思うように描けるようになるために一生懸命頑張れたか否かに

価値基準を置くことにしました

 

反応が多い少ないが気にならないと言ったらウソですが

自分の努力を自己評価するようになってからは

振り回されることが少なくなりました

 

心構え③

 

自己比較で自信を持つ

 

1年前とか描き初めのころの絵を比較すると

ほんと上達したなぁって感じられるようになりました

 

自分の絵との比較でしか、成長率ははかれないので

過去の自分と見比べて、成長を感じ

その成長の伸び率を伸ばしていこうみたいな考えが

結局は一番いい気がします

 

私なりの勉強法

大きく言うと描き続けるしかないっていうお粗末な結論ですが

継続するためのコツというか考えはお伝えしたのでもう少し

私の勉強法っていうか描き方を掘り下げて紹介します

 

ユーチューバーさんをラジオ代わりにしながら絵を描く

 

おすすめは、ディープブリザード先生のレディクロと

竹花ノート先生のイラスト添削配信アーカイブ

深イイ情報が拾える気がする

 

絵を描きながら、おおお!?って思ったところを何回も聞いたり

超わかるわー。プロでもそう思うんだもんね

私がそう思うのも当たり前だよねーと

大きな独り言を言いながら描くのが最高楽しい

時には酒を飲みながら作業です。(オイ

 

ながらではありますが、無意識に自分が苦手と思ってるところで手を止めて

知識にできている気がします。

加えて同じことを思う人の話に共感することが心の栄養になり

一石二三鳥の効果を感じています。

 

3か月上達法

 

さいとうなおき先生の3か月上達法にこの1年取り組みました

 

丁度1年前ぐらいに3か月上達法をガチめにやって

本気で描いた絵がメインジャンルで過去最高見ていただけたんですが

本当に力を出し切ってしまい、まもなくして長いスランプ期に入ってしまいました

 

そしてちょうど1年たったころに長いスランプ期を抜けて、

ああ。自分が描きたい感じはこんな感じを

1年前を150%として、現在100%の力で描けるようになった

という実感があります

 

さいとうなおき先生の3か月上達法は、ご存じの方はご存じ

先生がキャラクターイラストレーターに3か月で転身したというお話を元に

うまれた練習法ですが

 

そも論で、先生はもともとプロ。3か月の時間も1日全部絵の練習に充てての3か月

これを普通の人が採用する場合は注意が必要かもしれません。

先生が1日10時間~12時間勉強できていたと仮定したとき

私との比較で使える時間が4倍違うわけです

 

なので私は1年をワンクールとして3か月上達法をやるべきかなぁー

って思って取り組んだのに

大半の期間スランプなのをおっかしいなぁーおっかしいなぁーって

ずっと悩んでいました。

 

おっかしいのは私でした。さいとう先生はちゃんと説明しています

『強制的にスランプを作るからとてつもなく辛い』と

 

自分で決めたことや先生のいいつけをきれいさっぱり忘れた状況で

1年間走ってしまったので

はっきり言って効果は薄かったかもしれませんが💦

 

150%力を出さないと描けなかった絵を、100%の力で描けるようになった

というのもある意味練習の成果かと

 

しかし私が描ける絵の上限を突破したわけじゃないので

次の1年はぜひとも上限突破を目指したい。

少し辛いですけど成長のためにまたもう1年挑んでみます

ちなみに次の師匠は、メインジャンルの絵師さん達ということにしました

 

そのほか練習

 

昨年練習として時々クロッキーしてましたが継続できませんでした

だけど頑張った分だけ絵に効いた気がするので、

今年は形を覚えるためのクロッキーを頑張りたいです

1年かけてクロッキー戦略練ったので、今年こそ必ずや

 

継続結果【過去絵と最近の絵】

▽練習1日目~7日目

▽練習1年目

▽3か月上達法開始から3か月目(練習1年3か月目)

▽3か月上達法開始から約1年目(練習2年4か月目)

1年3か月から2年4か月の画力はそんなに変化ないですが

2年目は同じクオリティで大人数描いても、1年目ほど時間がかからなくなりました

2年~3年は自分の上限突破に挑みます…できるかなぁ

まずは2年~3年目の1枚目は、人数1人のバストアップにチャレンジしたいです

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